カウパー液でも妊娠する!? 知っておきたいカウパー液のこと

カウパー液というのは男性が性的興奮を感じるとペニスから出る液体のことを指します。
我慢汁とも呼ばれていますが、このをカウパー液にはどのような特徴があるのでしょうか。

カウパー液はただの体液だから、女性の体の中に入っても妊娠しない…そんなふうに考えている男性も少なくありません。
結論から言うとカウパー液でも妊娠してしまいます!

このことをしっかり念頭に置きながら、望まない妊娠を避けるための方法を考えていきましょう。

カウパー液には精子は含まれていない

カウパー液というのは男性が性的興奮を感じた時に出る液体ですが、男性が出そうと思って出せるものではなく…。
いつのまにか出ている体液の一種です。

出ることを意識的に止めることもできず、コンドームをせずにセックスをしているのであればこのカウパー液が女性の体内にどんどん入ってしまいます。
「でもカウパー液の中には精子は含まれていないんじゃ?」という声が聞こえてきそうですね。

そうです、カウパー液と呼ばれる体液の中には精子は含まれていません。
しかしカウパー液でも妊娠する可能性があるというのは事実、それはどうしてなのでしょうか?そのメカニズムを知ることによって、ゴムをしない外だしのリスクを再認識しましょう。

カウパー液で妊娠するメカニズムとは…

カウパー液は精子の通り道である尿道を洗浄する働きがあると言われています。
精子は酸性に弱いという性質があるのですが、精子を守るためにカウパー液が尿道の中をアルカリ性にするのです。

カウパー液にはこういった役割があったんですね。これを考えると精子とカウパー液というのは全く別物ということがわかります。
カウパー液の中には精子は含まれていないのです。

それではなぜカウパー液によって妊娠する可能性があるのでしょうか?
男性の精子は精巣で作られますが、それが知らず知らずのうちにカウパー液に混じることがあるのです。

本来はカウパー液→精液という順番でペニスから出てくるのですが、この順番が逆転してしまうこともある…ということ。
そうなるとカウパー液に多少の精子が混じってしまうということもやむなしなのです。

カウパー液で妊娠する確率はどれぐらい?

健康な男女が女性の排卵日に合わせてセックスをしたとき、妊娠する確率は約20%程度と言われています。
普通のセックスでも妊娠する確率は20%程度、それならばゴムをせずに外に出すセックス…カウパー液で妊娠してしまう可能性はかなり少ないと推察できるでしょう。

しかしとある調査結果では、膣外射精で妊娠したという回答が30%を超えていたという事実もあるようです。
これを考えるとカウパー液によって妊娠したと言う確率は決して低くなく、外に出すという避妊方法は確実ではないということがわかります。

望まない妊娠を避けるためには、外出し以外の方法を実施しなければなりません。

ゴムなしセックスが危険な理由とは

ここまでで、ゴムをしないセックスがどれだけ妊娠のリスクがあるかというのが分かってもらえたと思います。
カウパー液自体には精子は含まれていませんが、カウパー液が出るメカニズムを考えると精子が混じることも可能性としてはあるのです。

ゴムをしないでセックスをすることがどういった危険を及ぼすのかというのを、もう少し深掘りしていきましょう。

ゴムなしセックスで妊娠するリスク①外だししたつもりが精液が膣に入ってしまっていた

コンドームをしなくても、射精する時にペニスを膣口から出せば大丈夫。そんなふうに考えている男女が少なくありません。
ゴムをしないで生でセックスした方が気持ちいいし、煩わしさもないので生でしたくなる気持ちはわかります。

しかし膣から抜いて射精したとしても、ペニスを完全に引き抜く前に射精が始まり、膣の中に精液が少し入ってしまう可能性があるのです。
特にセックスに対して不慣れな男性や、外に出してれば大丈夫だったかをくくっているような男性は、避妊に失敗することが多いと言います。

これはカウパー液で妊娠するというケースではありませんが、「外に出したのにどうして!?まさかカウパー液で妊娠した!?」と後々男女が思ってしまう避妊失敗談のうちの一つです。

ゴムなしセックスで妊娠するリスク②ピストンをしているうちに精液が漏れてしまっていた

エクスタシーに達する瞬間、射精するそのときだけ膣口からペニスを出していれば大丈夫。
この考え方も非常に危険です。

前述したようにカウパー液の中にも精子が混じる可能性があるため、ピストンしているうちに膣の中に精子入りのカウパー液が入り込んでしまうことがあります。
そうなると膣内に射精したとしても精子は膣の中にとどまり、妊娠してしまう可能性が出てくるのです。

特に射精感が高まるにつれてカウパー液が漏れやすくなるので、興奮状態がたくなっている時は妊娠のリスクも上がっていると考えてください。
快楽を優先しゴムをしないということは妊娠のリスクを高める要因だということはしっかり頭に入れておかなければなりません。

妊娠以外のリスクもある…ゴムなしセックス

ゴムをしないセックスは妊娠以外の可能性もあるというのを頭に入れておきましょう。
特にセックスをするのが初めてのパートナー、こういった相手にゴムなしでセックスをするのは性病の危険性が高まります。

コンドームをするというのが望まない妊娠を避けるだけでなく、性病に感染することも防ぐ役割も持つのです。
あらゆるリスクを考えるのであれば、やはりセックスをする時には必ずコンドームをつけなければなりません。

コンドームをつけていればかなり高い確率で、妊娠や性病を防ぐことができます。
コンドームは数百円で買える万能な避妊用具、どんどん活用してリスクのないセックスを楽しむようにしましょう!

女性ができる対策は?避妊方法の種類

カウパー液によって妊娠してしまう可能性があるため、妊娠を望まないのであればゴムなしでするセックスはお勧めできません。
女性は外だしセックスを求められても、しっかり拒否する強い心を持ちましょう。

中には「外で出せば大丈夫」なんて、何の根拠もないこと言ってくるような男がいます。
たとえ相手のことが好きであっても、ゴムなしセックスで妊娠するリスクも考えない男とはセックスする価値がありません。

あなたのお体を大事に思ってくれる人ではないです。
またコンドームをすること以外にも、知っておきたい避妊方法についてご紹介しましょう。

コンドーム以外の避妊のとは?①危険日にセックスしない

女性の方なら既に知っていると思いますが、排卵日というものがありこの前後にセックスをすると妊娠の可能性が高まります。
外に出したとしてもカウパー液に含まれた少量の精子が、排卵した卵子に辿り着いてしまうかもしれないのです。

コンドームをつける・外だしセックスをしないというのも重要ですし、できるだけ危険日を避けてセックスするというのも望まない妊娠を防ぐ方法のうちのひとつ。
生理を基準とするとその2週間後あたりが排卵日、排卵日の前後5日にはセックスしないようにするのが望ましいでしょう。

コンドーム以外の避妊のとは?②アフターピルを飲む

もしかしたら避妊に失敗したかもしれない…そういった緊急を要する場合は、アフターピルを飲むようにしてください。
ピルというのは避妊のために事前に女性が飲む薬ですが、避妊に失敗した時に使う薬でもあるのです。

膣内に精子が放出された後でも、72時間以内にアフターピルを飲めば避妊できる可能性が高いと言われています。
ピルも望まない妊娠を避けるために活用して欲しいアイテムです。